魁!!太陽電池ロボだあとの冒険2
第一章(2)
「あ!!はかせ!!たいへんですなのたまごがかるしゅーむがきー!!」

「『むがきー!!』ではない。いいか、良く聞くんじゃ。おまえが喧嘩を
 売っとる相手は苛々すればするほどより強力になるんじゃ。負けてはならん!!
 水の様な心を持つのじゃだあと!!ていうか今何時じゃと思っとるのか」

「んむぅ?あさじゃないですなの?あれれ。そういえば「おなかめーたー」
 がごはん2かいぶんへっているみたいですなのむ〜・・・」

「じゃろう?外を見てごらん。太陽がもう真上じゃ」

「あああ。だあとまた「おねぼうさん」したですなのね・・・
 ごめんなさいですなのしゅ〜ん・・・あ!!でもねでもね
『たまごゆうかいじけん』はまぎれもないじじつですなの!!
 こうなったらはんにんをかきわけて『だあとさつじんわざその4』
 をおみまいするですなの!!」

「ほぅ。では手掛かりを教えてやろう。『卵誘拐事件』の犯人は
 お前も良く知っている者じゃ。そいつはな、何時まで経っても起きてこない
 寝坊助の代わりに卵を回収したらしい」

「むむ!?するとはんにんはだあとが「おねぼうさん」するのを
 こっそりみていたですなのね!!あ!!さてわ!!
 だあとに「おねぼうさん」させたもそのはんにんですなのね!?」

「・・・もうひとつ教えてやろう。お前は得意の殺人技その4、
 『寝返りバックナックル』を目覚ましタイマーにお見舞いして破壊したんじゃぞ」

「・・・むむぅ。そうさはまた『ふりだし』ですなの・・・」

「進展しとらんのに『また』も『振り出し』もあるか。じゃが
 ちょっと面白かったのでまぁよかろう。ほれ、これを見なさい」

「あれれ!?たまごがいっぱい。ぃやったぁぁい!おひるはオムライス
 ですなの〜るるん♪」
 
「一応流れとして『どうしたの?』とか『犯人は?』とかって聞かんか」

「あ。はいですなの。で、はんこうの『どうき』はなんですなの?」

「・・・いやまぁ如何にも犯人はワシじゃが、つくづく『段階』を
 踏まんヤツじゃなお前は。今朝は鶏が何時までも騒いでおったんでな」

「たっまごをわっるですわっるですなの〜♪きみが2こなら
 『あたり』ですなの〜♪」
 
「様子を観に行こうと部屋に入ったら、お前はタイマーに『殺人技』を
 繰り出して停止しておったんじゃ」

「でもうかれているのもいまのうち〜そのぶんしろみはへっているから〜♪
 ぷろていんはんぶん〜これすてろーる2ばい〜♪」

「仕方ないのでワシが卵を集め、お前の充電をやり直したんじゃ。
 結果、完了するのに昼まで掛かったという訳じゃな」

「れすらーなっかせのにっくいやつ〜♪
 そしてま・ま・まぜっぜまぜまぜるるっ♪ですなのなのっ♪」

「お、何気にスクラッチ。クールじゃな。ていうかシカトするでない。
 とは言えもうどうでも良くなって来たわい・・・のうだあとや、
 ワシのオムライスは『卵巻き』で頼むぞ。『卵乗せ』なんてモノは
 実の所、『高級な振りをした手抜き』じゃわい」

「んむぅ、わかったですなの。『だあとはやむをえずはんにんのようきゅうに
 したがうのだった』、ですなの!!」

「・・・んぬぅ、遂にワシにもカルシウムの魔の手が・・・!!きー!!」

  
−第一話 完−


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