「あ!!はかせ!!たいへんですなのたまごがかるしゅーむがきー!!」
「『むがきー!!』ではない。いいか、良く聞くんじゃ。おまえが喧嘩を
売っとる相手は苛々すればするほどより強力になるんじゃ。負けてはならん!!
水の様な心を持つのじゃだあと!!ていうか今何時じゃと思っとるのか」
「んむぅ?あさじゃないですなの?あれれ。そういえば「おなかめーたー」
がごはん2かいぶんへっているみたいですなのむ〜・・・」
「じゃろう?外を見てごらん。太陽がもう真上じゃ」
「あああ。だあとまた「おねぼうさん」したですなのね・・・
ごめんなさいですなのしゅ〜ん・・・あ!!でもねでもね
『たまごゆうかいじけん』はまぎれもないじじつですなの!!
こうなったらはんにんをかきわけて『だあとさつじんわざその4』
をおみまいするですなの!!」
「ほぅ。では手掛かりを教えてやろう。『卵誘拐事件』の犯人は
お前も良く知っている者じゃ。そいつはな、何時まで経っても起きてこない
寝坊助の代わりに卵を回収したらしい」
「むむ!?するとはんにんはだあとが「おねぼうさん」するのを
こっそりみていたですなのね!!あ!!さてわ!!
だあとに「おねぼうさん」させたもそのはんにんですなのね!?」
「・・・もうひとつ教えてやろう。お前は得意の殺人技その4、
『寝返りバックナックル』を目覚ましタイマーにお見舞いして破壊したんじゃぞ」
「・・・むむぅ。そうさはまた『ふりだし』ですなの・・・」
「進展しとらんのに『また』も『振り出し』もあるか。じゃが
ちょっと面白かったのでまぁよかろう。ほれ、これを見なさい」
「あれれ!?たまごがいっぱい。ぃやったぁぁい!おひるはオムライス
ですなの〜るるん♪」
「一応流れとして『どうしたの?』とか『犯人は?』とかって聞かんか」
「あ。はいですなの。で、はんこうの『どうき』はなんですなの?」
「・・・いやまぁ如何にも犯人はワシじゃが、つくづく『段階』を
踏まんヤツじゃなお前は。今朝は鶏が何時までも騒いでおったんでな」
「たっまごをわっるですわっるですなの〜♪きみが2こなら
『あたり』ですなの〜♪」
「様子を観に行こうと部屋に入ったら、お前はタイマーに『殺人技』を
繰り出して停止しておったんじゃ」
「でもうかれているのもいまのうち〜そのぶんしろみはへっているから〜♪
ぷろていんはんぶん〜これすてろーる2ばい〜♪」
「仕方ないのでワシが卵を集め、お前の充電をやり直したんじゃ。
結果、完了するのに昼まで掛かったという訳じゃな」
「れすらーなっかせのにっくいやつ〜♪
そしてま・ま・まぜっぜまぜまぜるるっ♪ですなのなのっ♪」
「お、何気にスクラッチ。クールじゃな。ていうかシカトするでない。
とは言えもうどうでも良くなって来たわい・・・のうだあとや、
ワシのオムライスは『卵巻き』で頼むぞ。『卵乗せ』なんてモノは
実の所、『高級な振りをした手抜き』じゃわい」
「んむぅ、わかったですなの。『だあとはやむをえずはんにんのようきゅうに
したがうのだった』、ですなの!!」
「・・・んぬぅ、遂にワシにもカルシウムの魔の手が・・・!!きー!!」
−第一話 完−
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