太陽電池ロボだあとの冒険第三章
〜魔女の森の冒険〜



/ 1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 6 / 7 / 8 / 9 / 10 /

その3

   ■挿入歌■
 
 ♪ 命を捨てて俺はパシる ♪

 おかいものみっしょん〜♪ちでちをあら〜うかこくなに〜ん〜む〜♪
 おかいものみっしょん〜♪おかねをおとすといのちもお〜と〜す〜♪
 
 (語り)

「ようこ・・・ようこはいるかい?」

「ここよ!ここにいるわやぶきくん!」

「こいつをよ・・・もらってくれ。あんたに・・・もらってほしいんだ」

「えぇ・・・ありがとう・・・!!」

 あ〜いりめんば〜♪あ〜いりめんば〜♪
 もえかすなんか〜のこらない〜♪
 まっしろになったおつかいせんし〜♪
 おまえのあしたは〜おまえのあしたは〜♪
 ぶ〜ん〜べ〜つ〜♪ごみ〜のひ〜♪

「むぅ・・・きまったですなの・・・!!
『きびしいみっしょんにいどむろぼのあいしゅう』を
 あまくせつなくうたいあげてみたですなの!!」

「でけぇ声張り上げて訳わかんねぇ唄うたうなバカヤロ!
 迷惑なんだよこのクソガキが!!」

「かえったらはかせにもきかせてあげるですなの!!
 れこーだーにもすっかりろくおんされてるですなのあ。
 あぁぁぁ。『ぽーずぼたん』がかいじょされてません
 ですなのしゅーん・・・」

「んだから迷惑だっつってんだろこのチロリン村が!!」

「むむぅ・・・しかたないですなの。もういちど
 ろくおんしなおしですなの!ぼたんを『むちっ』と。
 せーの、ごかいだてまんしょん〜♪」

「テメシカトすんなコノヤロウ!!しかもこっきり
 歌詞変わってんじゃねぇか!!」

「んむ?ここどこですなの?わぁ!!いつのまにか
 もりのなかですなの!!むいしきに『よりみち』するとわ!
『さすらいろぼ』のしゅくめいをいかんなくはっき!!ですなの!!」
 
「あーーーーーー!!!むーしーすーんーなーーーーー!!!」

「あのねあのねここなんていうもりですなの?」

「って切り替え速ェなお前。なんだぁ?迷子にでもなったか
 この豆坊主!」

「んむぅ!!?『まめぼうず』ですなのって!!?んむむぅ!!!」

「オイオイなんだ怒ったのか?なんか文句あんのかコラぁ!!!」

「あとここからまちまではどういけばいいですなの?
 あとあなただれですなの?あとおなかすいたですなの」

「『あと』ばっか言うな!!ってかメチャメチャ冷静だよコイツ。
 へっへぇ、俺はこの界隈じゃぁちったぁ名の知れた『ワル』よ。
 森に迷い込んだ人間の精神を悪口雑言で破壊する戦慄の
 魔界植物、それがこの『三太夫草』様だ!!!」

「さんはい、にかいめのけっこん〜♪」

「ってどーこーいーくーねんコラぁ!!」


 ―さとし―

←←もどる               つづき→→

 


●小説もくじへ●