太陽電池ロボだあとの冒険第三章
〜魔女の森の冒険〜



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その灸

『ねぇどこでおはなししてるですなの?「せいそうけん」の
 はるかうえですなの?できれば「でんりそう」のしたまで
 おりてきてほしいですなの』

[どうするどうする女王さまめっかっちゃったわよねー!?]

[ま、まままだこちらの正確な位置までは掴んでは
 いらっしゃらなくてよ!!たまたま思念を傍受されただけですわ!!]
 
[あややや女王さまにアイドル寝起きドッキリ程度の精神恐慌をかくにーん。
 だって思念っていうかアタシ達ただひそひそ声でお話
 してただけわよね。声を拾われたんならここがめっかっちゃうのも
 時間の問題わよねー]

[お煩いですコトよ!!現に謎ボゥイの思念はグッサグサに
 刺さり倒しておいでじゃありませんコト!?]

[オトナってすぐ論点をすり替えるわよねー]


『あ、さてわ!!あなた「ほうきにはこのりのまじょ」の
 おんなのこちゃんですなのね!?』

[あやーんッ!!]

[んんまぁヨモギちゃん!!アナタまた姿を消さずに暴走行為を
 なさってましたのね!?]

[そそそそんなコトより女王さま今はこの状況を
 打破しなくちゃわよねッ!?ねッ!?]

『んむぅやっぱり「まじょ」はいたですなの!!しかも
 「ざぁますおばさん」タイプもそんざいしている
 ですなの!!やっぱり「ふちのとんがっためがね」を
 かけてるですなの!?』

[あーシツレしちゃうわよねーこのコゾッ子!
 女王さま『おばさん』じゃないわよねー!!]

[あらあらたまには良い事も仰るのですのねヨモギちゃん!
 では魔法防壁を少し強固に致しましょう。そーれ『バジ』!!]

 
『んむぅ?こえがきこえなくなったですなの・・・』

「おっけーみたいわよね!バジの魔法成功わよねー!!」

「当然ですわ。さてヨモギちゃん、アナタに任務を与えますわよ!!」

「え〜〜〜面倒なのはイヤわよね〜〜」

「あらあら。じゃすぴーぴぴー!!」

「あやぁぁん笛ガム笛ガムう!!」

「ひよひょ、ふぴぴぴすぴーひょひょ?」
訳:(ほぅら、笛ガム欲しいでしょ?)

「欲しいわよね〜笛ガム〜ね〜女王さま笛ガムぅ〜!!」

「ひょろひ・・・グックン!宜しいですわ。
 では改めて任務を伝えます!!」

「・・・『グックン』してもお口の8時方向に幅3mm
 長さ15mm程度のヨダレを確認わよね・・・」

「コレからワタクシはお屋敷に戻らなければ
 なりません。よってヨモギちゃん、アナタはあの謎ボゥイ
 の行動を監視なさい!」

「・・・ヨダレ無視わよねー・・・やっぱ大人わよねー・・・」

「さぁ、早速行動に移りなさい!失敗は許しませんコトよ!
 それではワタクシはこれにて!ぐしッ」

「あ〜あ、去り際にヨダレ『ぐし』したわよねー
 女王さまカックわるーい・・・っと、監視しなきゃわよね。
 んーでも木の上からだと面白くナイから姿消しちゃうわよね。
 そんでイロイロちょっかい出しちゃってリアクションを
 エンジョイするわよねーや〜ん楽しそ〜〜〜〜!!!!!!」

 ―ゆみこ―

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