そのヨン
「お前のう!見ず知らずの相手にこない悪態つかれて腹たたんのかい!?」
「ややや!!さっきのひととちがうですなの!!
でもひとりしかいませんですなの・・・むむ!さてわ!!
あなた『ひとりこんと』をやるひとですなのね!!?」
「んなわけあるかいアホ!!マジギレでリミッターカット
しとんねん!!ちゅうかなんでワシこんな客もおらんトコで
独りコントせないかんのじゃい!」
「でもねでもね、さっきとびみょうに『たちいち』がちがう
ですなの」
「んなモン立ち位置ぐらい変わってもええやないかい。
いやいやアカンがなワシ植物やっちゅうねん・・・は!!?」
「んむ。いまのはなかなかの『ひとりのりつっこみ』ですなの。
『しょくぶつ』のあとをもうちょっとながめにひっぱると
もっとよくなるですなのね」
「あやっぱりねーワシももうちょい深めに行っても
エェかなとは思たんやけどてやかましゃクラァ!!」
「それですなの!いまの『のり』をわすれてはだめですなの!」
「んぬぁぁぁぁぁぁぁぁ腹たっつぁぁぁぁぁぁぁ!!!!
大体お前何モンや!?ワシの魔力全くコタえてへんやないか!!
普通の人間やったら既に6、7回くらい頭イカれてる言うねん!」
「・・・だあとは『ふつうにはいきられないさだめ』ですなの・・・」
「なんや急に影背負って」
「じつわ、だあとは人間じゃないですなの・・・」
「・・・え・・・?」
「だあとは『やみ』をちちに、『かなしみ』をははにうまれた
『しゅくふくされざるもの』ですなの・・・」
「あいや・・・その・・・」
「まわりのひとびとはみなだあとをいみきらうですなの・・・
『のろわれたもの』のしゅくめいにはさからえないですなの・・・」
「そ、そんなつもりで言うた訳やないねんで!気にしなや!な!?
そ、そや!オッチャンお前の味方になったろ!!な!?」
「さんだゆうくささんはやさしいですなのね・・・
でも、これいじょうだあとにかかわるときっとふこうが
おとずれるですなの・・・それではさようならですなの!」
「あ!!ちょっと待ちぃなオイ!!ちょっ・・・・・
はぁー行ってもうたか・・・なんかテンション下がったなぁ・・・
『不幸になる』、言うてたけど普通の子供やろアレ・・・・」
「いっくわよね〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!」
「あ、え何何?え?え?ムギュ!」
「おっけ〜い!!三太夫草ちゃっかりもぎ取りだわよねー!!
やーこんなあっさりもぎ取れるなんて久々の『幸運』だわよねー!!」
「『幸運』か・・・へへへ・・・因果なモンやなぁ・・・」
「お?口の減らない草わよね!まぁ遺言くらいは聞いてあげるわよね。
何か言うわよね!」
「あ・・・あのガキは・・・ガク」
「わぁ〜お!!お約束的『次回への惹き』確認〜ん!!さか〜えろっとぉ!!」
―ちはる―
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